経 蔵

経蔵は、天明の大火によって焼失した宝塔の跡地に万延元年(1860)に建立されました。第120世盈冲和尚の寄進により、宝塔が再興される折に、蔵経置場を兼用することになり、以来経蔵を兼ねた宝塔として機能してきました。しかし、仏舎利が他の堂宇に移された現在は経蔵としてのみ使用され、高麗版一切経(大般若は元時代の普寧版)が納められています。 平成十九年(2007)に京都府指定有形文化財となりました。